こんにちは、株のしくじり先生福田ナオミです。
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今日は、私が子ども向けお金教育をやめた理由を
お伝えしたいと思います。
日々お金に関するセミナーを開催していると
「子ども向けのセミナーをして欲しい」
という要望が出てきました。
それに応える形で、
下は小学校低学年から
上は高校生くらいまでのお子さまに
《子ど向けお金レッスン》というものをやりました。
しかし、2年間ほどやった結果
「もうやらない」という結論に至りました。
お子さまにお金の教育が必要だという考えは変わっていません。
ですが、”私がやっていることには意味がない”と判断したのです。
あくまでも私がやってきた中で感じたことなのですが、
学校やセミナーなど、
家庭の外でやっているお金の教育は
ほぼ意味がありません。
子どもにお金の勉強をして欲しい、
経済的に自立して欲しい
と思っている親御さんは多いです。
すばらしいことです。
しかし、私が見てきたパターンでは
結局、親の”押しつけ”になってしまっていました…。
お子さま…特に低学年の子は
「お金」「投資」と言われても
キョトンとしています。
横で親御さんが
「聞いてる??」「わかってる??」と
一生懸命確認をする。
そうすると、しまいには、子どもが嫌そうな顔をする…
だいたいそういう流れです。
キョトンとするだけならいいのですが
「やらされている感」が強くなり
嫌がる子も出てきました。
小さい頃に親の押し付けで勉強させると
逆にそれを嫌いになってしまう。
よくあることですよね。
そういうので
お金の勉強に対するブロックが生まれてしまっては
本末転倒です。
お子さま自身が興味を持たないとダメなんですね…
結局、お金の教育は、
セミナーなどに行かせるのではなく、
家でやらないとダメなんです。
セミナーを受けて
そのときは「よい話を聞いた!」
と思っていただけるようなのですが
その後の様子を伺うと
何もやってない、何も変わってないということが多かったです。
こういった経験から、
結論として、お金の教育に関しては
「まずは親がお金の知識を付けるべき」
だと思います。
お金の勉強は、
親が”教える”というスタンスではなく
親がお金について取り組んでいる様子
(例えば、配当の連絡が来たよね…など)を
その姿を見せてください!
私はこれらのことを
お金の教育とは思っていません。
これらは、《お金のしつけ》なのです。
なぜしつけなのか。
生きて行く上で必ず必要なことだからです。
日本の学校は「性教育」と「お金の教育」をしません。
生きて行く上で一番大切なこの二つをしない。
不思議な国ですね…
私は大学2校で講義をさせていただいていただいてます。
このくらいの年齢になれば
自分の意志でお金のことを学びたいと思うようになります。
それまでに、お金について学ぶことが
当たり前のこととして
身体に染みつかせる…そんなイメージです。
あなたのお子さまが
将来お金に困らないために
まずは、あなたがお金について学んでください!
これは、親の責任とも言えますね。
この件については、
インスタライブで詳しく語っていますので
ぜひご覧ください。
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